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もしもの時の、猫の防災知識

キャットケアスペシャリスト
寺坂優子
[記事公開日] 2020-10-02 [最終更新日] 2020-10-02
台風や集中豪雨、自身などいつ災害起こるかわかりません。もしもの時の備えはできていますか?
いざという時に慌てないように、日頃からあらゆる準備をして進めておくのが大切です。
でも何をすればいいの?と疑問に思う方にもわかりやすいように、猫との防災についてのアドバイスをまとめてみました。
[ 目次 ]
もしもの時の、猫の防災知識

ふだんから猫に慣れしておきたい4つのこと

災害が起こった時にスムーズに避難できるように、ふだんから猫になれさせておきたいことをまとめてみました。

1.キャリーケースに入る
避難所へ猫を連れて同行避難する場合には、必ずキャリーケースに入れなければいけません。キャリーケースになかなか入ってくれないとスムーズに避難するのも難しくなってしまいます。そこで、ふだんからキャリーケースを猫がくつろげる部屋として使用し、キャリーケースの中でおやつをあげるなど、猫にとって心地よい場所と認識させておくようにしましょう。

2.迷子札をつける
猫は環境の変化に敏感な動物です。もし災害が起こってパニックになりはぐれてしまった時のために迷子札をつけましょう。できれば日頃からつけておくとよいのですが、もし無理なら避難した際に付けられるように前もって準備しておきましょう。

3.ハーネスを着ける
避難所での脱走防止のため、ふだんからハーネスに慣れさせておきましょう。猫の大半は、ハーネスを嫌がる傾向にあるので、時間をかけて慣れさるようにしましょう。少しずつ慣れてきたら、部屋の中で“部屋散歩”をさせてみるのもいいかもしれません。

4.他人に慣れる
避難所にはたくさんの人が集まってきます。他人の存在に慣れていないと、猫にとってそれが大きなストレスとなってしまいます。そこで、ふだんから自宅に友人を招いたり、留守の時はペットシッターに頼んだりと、意識的に他人の存在に慣れさせておくことようにしましょう。

準備しておきたい猫用の避難用品

いざという時に持ち出せる【猫専用の避難袋】を用意しておきましょう。避難所では、なかなかペット用品が手に入りにくい場合もあります。そこで、ふだんから準備しておきたい最低限必要な避難用品をまとめてみました。

●キャリーケース
 移動の際は、ガムテープなどで固定するとよい。
●フードや水(最低7日分)
 処方食などは、なかなか手に入りにくいもの。ふだんからローリーングストックを。
 人間用のミネラルウォーターなどは、猫にとって尿路結石の原因になる可能性があるので、ペット専用の水があると便利。
●食器
●ペットシーツ
●トイレ・トイレ砂
 今は折り畳みのトイレなどもあるのでチェックしてみるのも。代用品として、段ボールにポリ袋をかぶせても使える。
●トイレの処理袋
 ニオイが漏れない袋などがGOOD!
●大判の布
 パニックになったときに猫自身を布でくるんだり、またはキャリーケースをくるんであげると落ち着くことも。
●猫の写真
 迷子になった時の捜索用として使用。できれば模様などの特徴がわかりやすいように後ろ姿の写真もあるとよい。
●健康手帳
 ワクチン接種状況、健康状態、かかりつけの動物病院、飼い主さんの連絡先など記入しておく。

飼い主さん自身がふだんから心がけること

飼い主さん自身が日頃から心がけることがなにより大切です。どんなことを心がけておけばいいのか、5つに分けてご紹介します。

1.住まいの防災対策
倒れやすい家具の固定や、家の中の避難経路の確保など、ふだんから確認しておくのも大切です。いざという時に身動きが取れなくならないようにチェックしておきましょう。

2.ワクチン接種、不妊手術
避難所ではたくさんの人や動物と接触する機会があります。猫が感染症にかからないためにもワクチン接種は必須です。感染症は、動物同士だけでなく、人から猫に感染してしまう場合もあるので注意が必要です。また、ワクチン接種が動物病院やペットホテルに預ける際の条件にもなることもあるので、定期的にワクチン接種をしてふだんから予防しておきましょう。
不妊手術を躊躇してしまう飼い主さんもいますが、もし避難所で脱走してしまい、望まれない命が増えてしまわないようにするために、不妊手術をしておくことも大切になります。

3.完全室内飼いの徹底
外に自由に行き来できる猫は、感染症にかかる可能性があります。猫自身が感染症にかからないように、または避難所で他の猫に感染症を広げないためにも完全室内飼いを徹底しましょう。

4.預け先を確保しておく
同行避難が難しい場合に備えて、いざという時に猫を預かってくれる人など見つけておきましょう。親せきや友人、動物病院やペットホテルなど、協力者をたくさんみつけておくと安心です。また、同行避難を手伝ってくれる人もみつけておくといいでしょう。

5.避難経路を確認
避難指示が出た時にスムーズに避難できるように、住んでいる地域の防災情報や、避難経路、避難場所などを確認しておくようにしましょう。ペット同行避難を原則としていますが、地域によっては避難所でのペットの受け入れが困難なところもあります。自分が住んでいる地域はどうなのか?前もって、確認しておくことで飼い主さんも猫も安全に避難することができます。

もしもの時の、猫の防災知識

まとめ

災害が起こった時に、飼い主さん自身や大切な猫の命を守るためにも、いざという時のために考えて備えておきましょう。

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