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冬は要注意!乾燥が犬にもたらすダメージと対策法

愛玩動物飼養管理士1級
持永朝美
[記事公開日] 2020-01-07 [最終更新日] 2020-01-07
この記事では、犬の冬場に起こりやすい乾燥によるダメージを紹介するとともに、その対策についても触れていきます。犬のための対策をしっかりと確認しておきましょう。
冬は要注意!乾燥が犬にもたらすダメージと対策法
冬場は人間二とっても辛い時期です。気温が下がるのでどうしても寒さを感じてしまいますし、さらに厄介なのが乾燥です。空気が乾燥すると、人間だけでなく犬にとっても様々なダメージが加わってしまうのです。では、乾燥によるダメージとその対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

冬場は犬にとって危険がいっぱい!

冬場の乾燥は厄介なものです。人間にとっても空気が乾燥することは、風邪や肌のかさつきなどの様々な悪影響が懸念されます。人間の場合は保湿クリームを塗ったりうがいをしたりして対策をすることができますが、犬の場合はどうでしょうか。

犬は毛がたくさんあるので乾燥など気にならないと思う人もいますが、犬の肌も乾燥します。また、犬も乾燥によって気管支が影響を受けたりする場合もあるので、気をつけなければなりません。特に室内犬の場合はエアコンの付いた部屋に犬を置くこともあるでしょうから、一層の注意が必要です。

冬は要注意!乾燥が犬にもたらすダメージと対策法

乾燥による犬へのダメージその① 肉球のひび

人間でも乾燥する季節には、指先などにひびわれやあかぎれが起こり、痛みを感じてしまうことがあります。これは乾燥によって肌の水分が奪われ、その結果指の潤いが無くなるために起こります。

犬でも似たようなことが起こり、乾燥によって肉球が傷ついてひびわれてしまうことがあります。、また、冬場には暖房器具を使う家庭も多いでしょうから、このような機器の使用によってさらに空気が乾燥し、犬の肉球のひび割れを悪化させてしまうことがあるので気をつけなければなりません。

冬は要注意!乾燥が犬にもたらすダメージと対策法

乾燥による犬へのダメージその② 皮膚疾患

毛に覆われている犬は、皮膚疾患にはならないのではないかと考えている人も多いでしょう。しかし犬にも個体差はあるものの、肌が弱い犬種もいます。乾燥によって皮膚がダメージを受けると、かゆみなどを感じてしまうことがあるので注意が必要です。

犬は肌にかゆみを感じると、人間と同じように引っ掻いてしまいます。人間はかいたら悪化することがわかっているので自制することもできますが、犬の場合はそうもいかないので、引っ掻いて結果的に皮膚を傷つけてしまうこともあります。

乾燥による犬へのダメージその③ 細菌・ウイルス感染

空気が乾燥すると、体を病原体から守るための粘膜などもダメージを受けます。粘膜などがうまく働かなくなることでウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなるので、風邪などの様々な病気を引き起こしやすくなります。

細菌やウイルス感染は人間でも気をつけなければならないことです。ましてや体の小さな犬にとっては、さらに大きな脅威となりうるものでもあります。普段から乾燥を抑えて犬が快適に過ごせる環境作りをしていくことがとても大切なのです。

手軽にできる犬の乾燥対策その① パウケア

乾燥によって犬の肉球は傷ついてしまいやすいので気をつけなければなりません。人間の場合も、手足の乾燥が気になる場合にはクリームを塗って対応することもあるでしょう。保湿力の高いクリーム探しに奔走するということもあるものです。

犬にとってもきちんと肉球のケアをすることが大切です。肉球のケアは「パウケア」とも呼ばれます。パウケアをするためにはとにかく保湿をすることが重要なので、犬用のパウケア用品を利用すると良いでしょう。保湿クリームなどはたくさん販売されているので、愛犬に合うものを選んであげましょう。

冬は要注意!乾燥が犬にもたらすダメージと対策法

手軽にできる犬の乾燥対策その② 加湿器で保湿

部屋の中の空気が乾燥していると、どうしても犬の体に悪影響が及んでしまい、その結果体調不良などになってしまうことがあります。そのため、犬が過ごす空間の加湿をしっかりと行うことも冬場の過ごし方の重要なポイントと言えます。

加湿器は人間用のものでも良いので、きちんと部屋の広さにあった容量のものを使うようにしましょう。また、アロマ加湿器を利用しても良いのですが、犬は嗅覚が優れているので、あまり強く香らないように注意が必要です。

手軽にできる犬の乾燥対策その③ こまめな換気

加湿器などがないというときには、どのような対策をとったら良いのでしょうか。エアコンをつけた部屋にいると、どうしても空気が乾燥してしまいやすいので、こまめに換気をして外の空気を取り入れることも大切です。換気を行うことで、犬だけでなく飼い主もリフレッシュすることができます。

また、加湿器がないという場合には、部屋に濡らしたタオルなどを吊るしておくことでも良い乾燥対策になります。加湿器を購入するまでの間の対策として、講じてみると良いでしょう。

まとめ

今回は、冬場に気になる乾燥から犬の体を守るための方法について紹介してきました。人間と同様に乾燥の影響を受けやすいので十分注意が必要です。

とはいえ特別なことをする必要はなく、基本的には人間の乾燥対策と同様のもので構いません。きちんとした対策を取ることができれば、犬を病気などから守ることができます。上手に対策をして、愛犬と冬場も健康的に遊びまわりましょう!

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