犬の病気・猫の病気・大切なペットと一緒に暮らすためのペットの情報サイト 「ウィズペティ倶楽部」 「猫とうさぎ、一緒に飼っても大丈夫?必ず気を付けたいポイント」

× 閉じる × 閉じる
HOME > 猫とうさぎ、一緒に飼っても大丈夫?必ず気を付けたいポイント

猫とうさぎ、一緒に飼っても大丈夫?必ず気を付けたいポイント

愛玩動物飼養管理士
白川 佐央里
[記事公開日] 2022-03-11 [最終更新日] 2022-03-11
「猫」と「うさぎ」は、一緒に飼うことができるのでしょうか?
この記事では、猫とうさぎを一緒に飼う上での注意点を解説します。
これから飼おうとしている方の参考になれば嬉しいです。
[ 目次 ]
猫とうさぎ、一緒に飼っても大丈夫?必ず気を付けたいポイント
ペットは、大切な家族の一員ですよね。
中には、複数の種類のペットを一緒に飼っているご家庭もあると思います。

それぞれに個性がある「犬」と「猫」との生活を描いた作品が大ヒットしたのを、ご存知の方も多いと思います。SNSなどでは、他にも様々な動物が同居している写真や動画を、見ることができますね。

では、「猫」と「うさぎ」はどうでしょうか。
猫は、肉食動物で、狩猟本能をもつハンターです。
一方、うさぎは草食動物で、繊細でストレスにも弱いというイメージがあります。

果たして、そんな猫とうさぎは、家族になることができるのでしょうか。
一緒に飼うことで、猫がうさぎを襲うことや、うさぎがストレスを感じることはないのでしょうか?

猫とうさぎは同居可能。ただし相性もある!

結論から言うと、猫とうさぎは同居可能です。
ただし、両者は性質が異なる動物ですので、一緒に飼うことによるストレスや危険を予防するためには、それなりの工夫が必要です。

また、個体同士の相性もあります。
これは、猫とうさぎの組み合わせに限らず、他の動物や、猫どうし、うさぎどうしの同居でも同じことです。他のご家庭のペットと比べるのではなく、「うちの子」として迎えた猫、うさぎの個性を理解することを、第一に考えましょう。

ずっと飼い続けられるかな?

猫とうさぎを一緒に飼う前に、まず考えて欲しいことがあります。
それは「ずっと飼い続けられるかな?」ということです。

□住環境
十分な広さがあり、猫とうさぎの飼育が可能であることが重要なポイントです。
賃貸住宅や、集合住宅では、ペット飼育「可」の住宅であることが必須ですね。
また、ペット飼育「可」であっても、あらゆるペットを無制限に飼育できるわけではなく、何らかの条件付きの場合が多いです。

(条件の例)
下記のような条件つきの場合、残念ながら猫とうさぎを一緒に飼うことができません。
「小型犬のみ可」/「犬と猫のみ可」/「ペットは種類を通じて1匹まで可」など。

賃貸住宅の場合は、賃貸人(大家さん)や不動産会社、持ち家の集合住宅の場合は、管理組合の規約で確認できると思います。
うさぎの飼育が禁止されているのにこっそり飼う…というのは、トラブルになる可能性があるのでやめましょう。

□飼育にかかる費用
猫とうさぎの飼育設備やフードは全く異なりますので、それぞれ別々に用意が必要です。
犬の多頭飼いや、猫の多頭飼いのように「一緒に同じフードを食べる」というわけにはいきません。

動物病院の診療費用、ペット保険に入る場合には保険料も、それぞれにかかります。
犬や猫に比べ、うさぎの診療に対応している動物病院やペット保険は、そう多くありません。
飼う前に調べておくと良いでしょう。

また、日本は地震の多い国ですから、災害に遭った時の避難方法、避難用品のことも考えておきたいですね。

□家族の理解を得る
ご家族全員の理解を得ることも大切です。
ご自身が中心となりお世話をするつもりでも、体調不良の時には、ご家族にお願いすることもあるでしょう。ご家族全員、不在がちだという場合は、猫とうさぎのお世話は少し難しいかもしれません。

このように、様々なことを想定して、本当に猫とうさぎを一緒に飼えるかどうか、じっくり考えるのがおすすめです。

猫とうさぎ、一緒に飼っても大丈夫?必ず気を付けたいポイント

猫もうさぎもストレスなく安全に過ごすために

猫もうさぎも、縄張り意識をもつ動物です。また、うさぎは特に警戒心が強く、繊細な動物です。
お互いにストレスを感じないためにも、猫とうさぎのいる空間は、できるだけ分けた方が良いでしょう。

可能であれば、それぞれに別々の部屋を用意できると良いですね。もちろん、同じ部屋でも飼えないわけではありません。しかし、どちらかが体調の悪いときや、相性が悪かった場合のために、専用の部屋がある方が、より望ましいです。

同じ部屋の場合は、うさぎがケージの中にいる間は猫を室内で自由にさせ、反対に、うさぎを室内で遊ばせるときは猫をケージの中に入れる、という方法が考えられます。
この時、うさぎが猫のおもちゃなどをかじらないように、注意しましょう。

どちらもケージに入れずに、猫とうさぎを同じ空間にするときは、飼い主さんが目を離さないようにしましょう。猫がうさぎを獲物と認識した時や、どちらかが「自分の縄張りが侵食された」と感じた時などに、トラブルが発生する可能性があるからです。

ただ、お互いに全く顔を合わせないでいると、顔を合わせた時にびっくりしてしまうようです。
時々は対面させて、同居しているということを理解させた方が良いでしょう。

どちらも大切に飼おう!

猫とうさぎが家族として仲良くなれると、とても嬉しいですね。
しかし、個体差がありますので、必ず相性が良いとは限りません。
それでも、生活空間を分けることで、それぞれを大切に飼うことはできます。

室内飼いの平均寿命は、猫は約15年、うさぎは約7~8年と言われています。
長い時間を、あなたの家族として共に過ごすことになります。どちらも大切に可愛がって下さいね。

おわりに

猫とうさぎは、工夫をすれば、家族として一緒に飼うことができます。
飼い主さんは、猫とうさぎの習性の違いや、「うちの子」の個性を十分に理解し、
ストレスなく、快適に過ごせる環境を用意してあげると良いと思います。

この記事が、猫とうさぎを飼おうとしている方の参考になれば嬉しいです。

ページ先頭