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猫にケージは必要?5つのメリット解説と慣れてもらうためのコツ

愛玩動物飼養管理士
丸山礼奈
[記事公開日] 2021-12-02 [最終更新日] 2021-12-02
猫にとってケージは必要ないと思う方が多いと思いますが、実は猫にとっても飼い主様にとってもケージはメリットがいっぱいです。メリットをお話ししながら、猫がケージに慣れやすくなるコツをまとめてみました。
[ 目次 ]
猫にケージは必要?5つのメリット解説と慣れてもらうためのコツ
猫と言えば、家の中を自由に移動して色々な場所で寝ているイメージですよね。
でも、実は猫にはケージが必要です。
ケージは部屋のスペースをとってしまって邪魔と思う方、「狭くてかわいそう」と思う方もいると思いますが、ケージに慣れていたほうが良いメリットが沢山あります。
ぜひメリットを知ってケージを使ってみましょう。

メリット①慣れない環境から猫を守る

猫をお迎えしたばかり、引っ越したばかりなど、猫が慣れない場所に移動した場合、ケージがあると便利です。
猫は縄張り意識が強く環境の変化を嫌うので、慣れない環境に急に放してしまうことは過度なストレスを抱えることになります。
さらに知らない場所は恐怖でパニックになりやすく暴れてしまい、猫も飼い主様も怪我をしてしまうこともあります。
ケージに慣れていれば、慣れた場所から知らない場所を落ち着いて見る事ができます。
ケージ内でリラックスして少し慣れてきた様子が見られたら、ケージのドアを開けておいて、自分のペースでケージと部屋の出入りができるようにすることで、より環境に慣れやすくなります。
子猫の場合、まだ体力がついておらず食べる事、トイレ、寝る事がお仕事のようなものです。
ケージではなく広い部屋に放してしまうと、動き過ぎて疲れてしまい体調を崩しやすくなります。しっかり成長してもらうためにもケージを利用するのがおすすめです。
また、比較的、猫はトイレを覚えやすいのですが、それでも子猫は失敗しやすいです。トイレをしっかり覚えてもらうためにも、始めはケージ飼育が良いでしょう。
子猫の頃からケージを使用することで、ライフステージが変わってもケージを活用しやすくなります。子猫のうちからケージを使用して慣れてもらうことを意識しましょう。

メリット②先住猫が後から来た猫を受け入れやすくなる

先住猫と後からきた猫の距離を縮めるのにケージが必要です。
後から来た猫はメリット①のメリットがあり、先住猫は後から来た猫がケージに居る事で、自分のペースで後から来た猫との距離を縮めていきやすいです。
急に猫同士、同じ空間に居合わせてしまうと、喧嘩をしてしまい、逆に猫同士の溝を深くしてしまうことが多いので、すぐ同じ部屋で一緒にするのは絶対に止めましょう。

メリット③留守番での安全確保

飼い主様が外出して猫を見ることができないとき、誤食や誤飲から守るためにケージを利用するのもおすすめです。
やんちゃ盛りの子猫やまだ家に慣れていない猫は、家の中を冒険して、つい色々な物を触ってしまいます。
物を破壊してしまったり、怪我をしてしまったり、最悪の場合、誤飲誤食をしてしまう可能性があります。
そういった危険から守るために、ケージがおすすめではありますが、慣れていない猫が留守番時だけ、ケージを利用するとストレスになってしまいます。
普段からケージを利用して慣れさせましょう。

メリット④療養の時に休みやすい

体調不良で療養が必要だったり、手術後など安静が必要な時にケージを使用するのがおすすめです。
ケージに慣れていると、猫にとって運動を制限出来て、負担なくゆっくり療養できる場所になります。
多頭飼いであれば、他の猫に邪魔をされることなく休むことができます。

メリット⑤災害時の避難場所になる

近年、地震や水害など災害が多い日本です。
万が一、災害に巻き込まれてしまった場合を考え、ケージに慣れさせておくといいでしょう。
災害時はパニックになった猫が脱走してしまうケースが多く、ケージが落ち着ける場所と猫が理解していれば、災害が起きた時にケージに居てもらう事で猫がパニックなりにくく、さらに脱走防止になります。
普段からケージ内にキャリーを置いておくのもおすすめです。
避難の時にケージは運べないので、キャリーで避難することになります。
ケージ内、外でも良いのでキャリーを設置して、普段からキャリーに入るようにして慣れさせましょう。
キャリーに慣れておくことで、病院に行く時など外出移動での猫への負担がかかりにくくなります。

どんなケージがおすすめ?

ただケージといっても沢山種類がありますよね。
猫は高い所を好む生き物です。
高さがあり段差が豊富なケージが長く使用できるでしょう。
ケージ下部はトイレや給水機、餌皿を置いて、中部上部は段差や寝床を置くのが理想的です。
またジャンプ力があり力強い猫が多いので、しっかりした作りで重いケージがすぐに壊れなくて良いと思います。
子猫だと高い所まで登って降りられなくなる場合があり、無理に降りてしまうと骨折など怪我をする可能性もあります。段差を低くつけてあげてください。
少しずつ活発になってきたら、高低差をつけて段差の取り付けがおすすめです。

ケージに慣れてもらうには…

日常的にケージを利用して慣れてもらうのが一番良いでしょう。
「ケージ=落ち着ける場所」と認識もらえるように、ご飯の時だけケージに入って食べてもらったり、ケージドアを開けっ放しにして餌皿や水皿をケージ内に置いておくのも良いと思います。
おやつを与える時だけケージに入ってもらうのも良いと思います。
またケージを設置する位置は、直射日光を避けられて温度が一定に保ちやすい場所です。
ケージに猫がいる状態は、自分で温度調節するためにケージ外に移動はできないということです。エアコンなど空調管理できる部屋での設置が良いでしょう。
猫はもともと自由気ままな生き物です。ずっとケージに閉じ込められるのは過度なストレスになってしまいます。始めは短時間からケージに入ってもらって、徐々に慣れさせていきましょう。

まとめ

メリットを見てみると、子猫から老猫まで猫のライフステージごと、ケージを使用することができることが分かります。
猫にとっても飼い主様にとっても、ケージに慣れたほうがメリットが沢山あるので、部屋の隅でオブジェになってしまっているケージ、必要ないと思って片づけてしまったケージ、ぜひ活用してみてください。

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