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猫は爪を研ぐのに爪切りも必要? 嫌がって暴れる猫の爪を切るコツ

愛玩動物飼養管理士
根本ももこ
[記事公開日] 2021-04-13 [最終更新日] 2021-04-13
愛猫が爪切りを嫌がって唸ったり、暴れてしまうことはありませんか?

猫の爪には血管が通っており、初めて爪を切るときには、どこまで切ったらよいのか、猫をどのような体勢にして爪を切ればよいのか疑問に思うこともあるかと思います。

今回は、猫の爪切りの種類、爪の切り方、嫌がるときにはどのようにしたらよいか紹介します。
[ 目次 ]
猫は爪を研ぐのに爪切りも必要? 嫌がって暴れる猫の爪を切るコツ

猫の爪切りはどのようなタイプがある?

猫の爪切りは、大きく分けてハサミタイプ、ギロチンタイプ、ニッパータイプの3種類があります。

この3種類の爪切りの中で、お店でよく見かけるものは、ハサミのような形をしている、ハサミタイプの爪切りではないでしょうか。ハサミタイプは、初めて爪を切る方でも使いやすくおすすめです。

ギロチンタイプは、穴の中に爪を入れて切るタイプのもので、動物病院ではこのタイプの爪切りが使われていることが多いです。

ハサミタイプに比べて、ギロチンタイプはよく切れますが、慣れるまでは扱いにくいと感じることがあるかもしれません。

ニッパータイプは、爪を挟んで切るタイプの爪切りで、爪が太い猫は、ハサミタイプよりも切りやすいです。

人用の爪切りを使うこともできますが、人の爪切りを使うときは、猫の爪に対して横ではなく縦向きに挟んでカットしてください。

猫は爪を研ぐのに爪切りも必要? 嫌がって暴れる猫の爪を切るコツ

爪を研ぐのに爪切りが必要な理由は?

猫は爪を研ぎますが、爪切りは定期的に行う必要があります。

猫は爪を研ぐことで、古くなった外側の爪をはがして、新しい爪にしています。

また、爪とぎをする目的には、より高いところに爪跡を残して、「自分は大きくて強いぞ」とアピールするマーキングの役割もあります。

猫は爪を短くするために爪を研ぐわけではないので、爪とぎをすることで必ずしも爪が短くなるわけではありません。

爪を切らないで放置してしまうと、伸びた爪が家具やカーペットなどに引っかかってしまい、無理やり動こうとして手を傷づけてしまったり、飼い主さんや同居している猫や犬を引っ搔いてしまうこともあります。

高齢の猫は爪とぎの頻度が減るので、巻き爪になって肉球に刺さって血が出てしまうこともあります。

そうなると、痛みで歩くことができなくなる可能性もあるので、子猫のころから爪を切る習慣をつけて、爪切りをできる限り嫌がらずに行えるようにしていきましょう。

猫は爪を研ぐのに爪切りも必要? 嫌がって暴れる猫の爪を切るコツ

猫の爪を切る方法と頻度

爪を切る前の段階として、手や指先を触っても嫌がらないように、手足を触って慣れてもらいましょう。

猫の爪はいつも出ているわけではなく、必要に応じて出し入れしているので、指先を軽く押して爪を出して切ります。

爪切りをするときには深爪をしないように注意して、猫の尖っている先端の2㎜ほどのところをカットします。

爪が伸びる速度は年齢や個体によっても違いますが、2~4週間に1度は確認して、切るようにしてください。

猫の爪を切るときに注意すること

猫の爪には血管が通っているので、切りすぎると出血してしまいます。

猫の爪は半透明なのでよく見るとピンク色の部分(クイック)が見えますが、これは血管なので切らないように注意してください。

初めて爪を切るときは、お店で売っているペット用の止血剤を購入して、ガーゼと一緒に用意しておくと安心です。

出血してしまったら5分ほど圧迫してください。それでも止血しない場合は、動物病院を受診するようにしてください。

爪を切るときには繊細な指先を触られて、爪を切るときに生じるパチンという音や振動に不快感を抱き、爪を切られることが嫌な猫がほとんどです。

嫌がって暴れているときに、無理に押さえつけたり、大声で叱ってしまうと、爪切りが猫にとってさらに恐ろしいものになります。

爪切りで暴れてしまうときは、無理に続けると怪我につながることもあるので、一時中断して、落ち着いたらもう一度トライしてみてください。

猫は爪を研ぐのに爪切りも必要? 嫌がって暴れる猫の爪を切るコツ

嫌がる猫の爪を切る方法

【1】1回で終わらせるのではなく数回に分ける

手足の爪を1回で切り終えようとするのではなく、数回に分けてできるだけ短い時間で終わらせるようにしてみてください。

時間が長くなるにつれて猫もイライラしてくるので、伸びているところを優先して、怪我には注意しながら手短に終わらせてください。

【2】タオルや猫袋で包んで切る

タオルや猫袋という猫を入れる袋を使用して、猫を包み込んで爪を切る方法もあります。

ネットに入れる方法もありますが、絡まってしまったり、入れるときに怖がってしまう猫もいるので、嫌がっている場合はタオルなどを使用してみてください。

【3】猫が怖がらない体勢を探す

抱っこをしたり机に乗せたりと、爪を切るときの体勢はいろいろありますが、愛猫が大人しく安心できる体勢を探してみてください。

家族に手伝ってもらえるのであれば、爪を切っている間に声をかけて気を引いてもらう方法もあります。

おもちゃやおやつを見せると欲しくて動いてしまうことがあるので、あまりオススメはしませんが、声をかけるだけであれば猫の関心を引くことができ、爪切りに意識が集中しないので、その隙に切ることで意外とスムーズに終わることがあります。

【4】動物病院で切ってもらう

子猫や暴れてしまう猫、高齢で爪が硬くなったり巻いてしまっている場合は、動物病院で切ってもらう方法もあります。

飼い主さんが切ることが難しい状態のときは、動物病院で獣医さんやトリマーさんに切ってもらうことで、安全にぎりぎりのところまでカットしてもらうことができます。

爪の状態によって、ギロチンタイプやニッパータイプを使ってカットをしてもらうことができ、巻き爪で出血しているときは消毒も行ってくれるので、心配なときは受診してみてください。

料金は物病院によって異なりますが、1回300円から500円ほど、高くても800円前後で切ってくれると思いますので、動物病院で爪切りのみが可能であるか相談してみてください。

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