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愛犬の「拾い食い」は危険!叱らないでしつけで改善しよう

ペット栄養管理士
伊藤 悦子
[記事公開日] 2021-02-10 [最終更新日] 2021-02-10
愛犬の拾い食いに困っていませんか?拾い食いは焼き鳥の串など危険なものを食べてしまうなど、誤飲誤食の原因になりやすく大変危険です。叱っても効果はありません。「ロングリードを使わない」など散歩や普段の生活の見直しや、ゲームを取り入れたしつけで改善する方法について解説します。
[ 目次 ]
愛犬の「拾い食い」は危険!叱らないでしつけで改善しよう
犬の拾い食いは危険です。犬にとって害のあるものを食べてしまうかもしれません。飼い主さんが怒ったり、り上げたりしようとするのは逆効果。犬は取られまいと急いで飲み込んでしまいます。

拾い食いは、散歩のスタイルやおやつの与え方の見直し、ゲームを取り入れたしつけなどでちょっとした心がけで予防することができます。拾い食いに悩む飼い主さんはぜひ試してみてください。

犬の拾い食いは危険がいっぱい!

犬は興味を持つと、口に入れて確認する習性があります。特に子犬は好奇心旺盛なので、なんでも口に入れてしまいます。

しかし、腐敗した食品や焼き鳥の串、キシリトール入りのガム、釣り針、たばこの吸い殻などを食べてしまうと大変危険です。他の犬や猫のフンなどを食べてしまうと、衛生的にも心配ですよね。愛犬の健康を守るためにも、拾い食いはやめさせるようにしましょう。

愛犬の「拾い食い」は危険!叱らないでしつけで改善しよう

愛犬が拾い食いで危険なものを食べたら動物病院へ

まず大切なこと。注意していたのに拾い食いをしてしまったという場合や、食べたあとに下痢や嘔吐をする、元気がないという場合は、必ず動物病院を受診してください。

特に焼き鳥の串やたばこの吸い殻などを犬が食べてしまうことは大変危険です。飼い主さんが吐かせると、かえって悪化させてしまうこともあります。勝手に判断せず、動物病院を受診してください。

愛犬の「拾い食い」は危険!叱らないでしつけで改善しよう

愛犬の拾い食い「散歩のときの注意点」

・ロングリードを使わない
ロングリードを普段の散歩に使うのは控えましょう。ロングリードは、飼い主さんの目が届きにくくなります。愛犬がどんどん先を歩いて、そこで落ちているものを食べてしまっても飼い主さんが気づかないままということにもなりかねません。拾い食いだけでなく、交通事故などのリスクも高くなります。

・ゴミが多いところを歩かない
コンビニエンスストアや屋台など食品を提供する店の近くにある公園など、食べ残しや食品のパックが捨てられていることがあります。たばこの吸い殻がよく落ちているところも危険です。なるべく愛犬を連れて行かないようにしましょう。

・散歩中は、目を離さない
愛犬から目を離さないことも大切です。スマートフォンを見つつの散歩はやりがちかもしれません。これは拾い食いを見逃すばかりか、飼い主さん自身も危険です。

お散歩は、愛犬との大切な触れ合いの時間でもあります。名前を呼んでアイコンタクトを取ったり、信号待ちではお座りをさせたりしましょう。こうすることで、「飼い主さんがリーダー」ということを犬が理解するメリットもあります。なにより散歩を愛犬と一緒に楽しむことが大切です。

・拾い食いをしても叱らない!奪わない!
一番気を付けたいことが、拾い食いをしたときに叱ること。いくら愛犬の命のためだ、といっても愛犬にはそれが伝わりません。

体罰を与える、怒鳴るなど激しく怒ることで一時は拾い食いをやめたとしても、愛犬との信頼関係が崩れる可能性が高くなります。

大騒ぎしないことも大切です。慌てて無理やり奪い取ろうとすると愛犬は急いで飲み込んでしまう可能性があります。「かまってくれた」「注目してくれた」と認識して、わざと拾い食いをやってしまうかもしれません。

飼い主さんは冷静な態度で、おもちゃやおやつなどを使って気をそらすようにしましょう。普段からおやつを持っておくと、気をそらすことができるのでおすすめです。

犬の拾い食い「普段の生活の注意点」

・人の食事中はケージに
飼い主さんの食事中は、愛犬をケージに入れておきます。自由にさせると人間が落としてしまった食べ物を、愛犬が食べてしまう可能性があるからです。おこぼれを待つ姿がかわいいと思ってしまうかもしれませんし、ケージに入れることがかわいそうだと思ってしまうかもしれません。

しかし「床のものは食べていい」と愛犬が認識してしまうと、外でも同じことをしてしまうようになります。また食事中に愛犬をケージに入れることは、犬にとって危険な玉ねぎなどの誤飲予防にも効果的です。愛犬の命を守るためにもケージに入れるようにしてください。

・食事の量をチェック
ご飯が足りなくて、食べ物を探していることもあります。食事量が愛犬にとって適切かどうか確認しておきましょう。適切な量がわからない場合は、動物病院に相談してください。

満腹なら拾い食いをしないだろうと、食事の直後に散歩に行くことは避けてください。食後すぐに運動をさせると、胃捻転になるリスクが高くなります。

拾い食いの予防しつけ「口入れているものと交換ゲーム」

効果的な方法は、愛犬がすんなり口に入れているものを飼い主さんに喜んで出させること。それには犬にとってもっと魅力的なものと交換することです。ゲームのように楽しく教えましょう。うまくいかなくても、決して怒らず毎日少しずつやってください。時間が長すぎると犬が飽きてしまうので、5分程度にとどめます。

まず愛犬におもちゃを与えます。おもちゃを口にくわえたら「出せ」「交換!」など号令をかけます。右手に愛犬の大好きなおやつやおもちゃを持って見せることがポイント。号令は家族で統一することも忘れずに。

愛犬がおもちゃを口から出したら、ほめておやつやおもちゃを与えます。おもちゃを与える際は、一緒に遊んでください。「飼い主さんの言う通り、口にくわえたものを渡すといいことがある」ということがわかればOKです。ゲームのあとは「おしまい」といって必ず飼い主さんが主導権を握ってください。

これを何度も繰り返します。愛犬が唸るなどでうまくできないという場合は、動物病院に相談することをおすすめします。

拾い食い予防で愛犬を守ろう!

拾い食いをさせないことは、愛犬の命や健康を守ることにつながります。「犬は興味あるものを口に入れるのは当たり前」ということを認識し、飼い主さんが愛犬の拾い食いを改善、予防する意識を強く持ちましょう。

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