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意外と知らない、犬が食べても良いものダメなもの

動物看護士
原京子
[記事公開日] 2021-01-14 [最終更新日] 2021-01-14
私たちが普段何気なく食べている食材の中には、犬が食べると危険なものも存在します。
一体どのような食材がダメで、どのような食材が与えても大丈夫なのか気になりますよね。
この記事では、犬が食べられる食材と食べられない食材を詳しくまとめました。
[ 目次 ]
意外と知らない、犬が食べても良いものダメなもの
私たちが普段何気なく食べている食材の中には、犬が食べると危険な食材も存在します。
イベントやご褒美などには、愛犬に手作り料理を食べさせたいと考える方も少なくないでしょう。
しかし、使用する食材を間違えると、大切な愛犬の健康を害してしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、犬が食べられる食材と、食べてはダメな食材を詳しくまとめました。

野菜編

栄養満点な野菜にも、犬が食べても大丈夫な種類と危険な種類が存在します。
ここでは、犬が食べても大丈夫な代表的な野菜と、絶対に与えてはいけない危険な野菜を紹介します。

食べさせても大丈夫
キャベツ
キャベツは食物繊維が豊富なため、胃腸に優しい食材です。
ほかにも、血液凝固や骨づくりをサポートするビタミンKが含まれています。

かぼちゃ
かぼちゃは甘みがあって犬も好む野菜です。
かぼちゃにはビタミンAやKが含まれており、抗酸化作用や利尿作用があります。

さつまいも
さつまいもは甘みがあり、低GI食材です。
さつまいもにはビタミンEやカリウム、ビタミンCが含まれており、抗酸化作用や利尿作用があります。

ほうれん草
ほうれん草も犬に与えられる食材です。
ほうれん草にはビタミンC、E、Kなどが含まれており、血液サラサラ作用や老化予防、免疫力アップなどの効果があります。

ブロッコリー
スーパーフードとしても知られるブロッコリーも、犬に与えることができる食材です。
ブロッコリーにはビタミンCや葉酸、ビタミンKが含まれており、酸化ストレス防止や毛艶の維持などの効果が期待できます。

食べさせてはダメ
ネギ類
玉ねぎや長ネギなどのネギ類には、「アリルプロピルジスルフィド」という成分が含まれています。
この成分を犬は分解することができず、摂取すると中毒症状を引き起こす危険性があります。
ネギ中毒では、貧血の症状が見られます。

アボカド
栄養価の高いアボカドですが、犬に与えることはできません。
アボカドに含まれる「ペルシン」という成分には殺菌作用がありますが、犬にとっては有害です。
特に日本で多く販売されているグアテマラ産のアボカドには、ペルシンが多く含まれます。
中毒症状としては下痢や嘔吐、アレルギー反応などが報告されています。

ニラ
ニラも犬には絶対に食べさせてはいけない食材です。
ニラに含まれる「有機チオ硫酸化合物」は、犬の赤血球のヘモグロビンを酸化させてしまいます。
ヘモグロビンの酸化によりハインツ小体という物質が生成され赤血球を溶かしてしまうため、貧血症状が現れます。

意外と知らない、犬が食べても良いものダメなもの

果物編

果物の中にも、犬が食べると危険な種類が存在します。
ここでは、犬が食べられる代表的な果物と、食べさせてはいけない果物を紹介します。

食べても大丈夫
バナナ
バナナは消化が良く、犬に与えられる果物です。
バナナにはビタミンCやカリウムが含まれており、抗酸化作用や利尿作用があります。

リンゴ
リンゴも消化が良く、犬が食べられる果物です。
リンゴにはポリフェノールや食物繊維が含まれており、抗酸化作用や腸内環境を改善する効果があります。

食べさせてはダメ
ぶどう(レーズン)
食べてはダメなことが意外と知られていない果物が、ぶどうです。
ぶどうを犬が食べると、急性腎不全や肝機能障害を引き起こすことが報告されています。
ぶどうに含まれるどの成分に毒性があるのかは、未だ解っていません。
犬がぶどうを食べて中毒を起こすことは、比較的最近の研究により明らかになりました。
どの赤や白などどの種類であっても、ぶどうやレーズンを食べさせることは避けて下さい。

プルーン
鉄分をはじめ栄養豊富なプルーンですが、「アミグダリン」という成分が含まれており、犬が食べると青酸中毒を引き起こす可能性があります。
症状としては、アレルギーにより呼吸困難を起こす可能性があります。
また、高カリウム血症にも注意が必要です。

意外と知らない、犬が食べても良いものダメなもの

絶対に食べさせてはいけないその他の食材

野菜や果物のほかにも、犬が食べると危険な食材はたくさん存在します。
ここでは、犬が食べると危険な食材を紹介します。

チョコレート
チョコレートは与えてはいけない代表的な食材の一つです。
チョコレートの原料となるカカオには、「テオブロミン」という成分が含まれています。
犬がチョコレートを食べると、このテオブロミンをなかなか体外に排出することができず、結果体にさまざまな悪影響を及ぼします。
症状としては神経症状や脱水症状、痙攣などが報告されています。

お酒(アルコール)
アルコール飲料(お酒含む)には、エタノールが含まれていいます。
犬はエタノールを分解することができないため、摂取すると中毒症状を引き起こす恐れがあります。
中毒症状としては、強い二日酔いのような症状が出るとされています。
また、アルコールを含んだ除菌スプレーなども、犬の口に入らない様注意が必要です。

コーヒー
コーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインには興奮作用があり、過剰に摂取することは私たち人間の間でも健康上問題になっています。
犬は私たちよりも体が小さい分、少量でも過剰摂取に繋がります。
カフェイン中毒を起こすとめまいや興奮、震え、不眠、下痢、嘔吐などの症状が見られます。
カフェインレスのコーヒーであっても、少量のカフェインが含まれている商品が多いため、与えるのは危険です。
また、カフェオレやカフェラテ、カフェモカなどコーヒーを含むものも同様に与えないようにしましょう。

マカダミアナッツ
犬にナッツ類は基本的に与えたくない食材ですが、なかでも危険な種類がマカダミアナッツです。
犬がマカダミアナッツを食べると、中毒症状を引き起こす危険性があります。
マカダミアナッツのどの成分に毒性があるのかは、未だ解明されていません。
犬がマカダミアナッツ中毒を発症すると嘔吐、痙攣、発熱、四肢の麻痺などが現れ、いずれも食べてから12時間以内に発症したケースが多く報告されています。

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まとめ

人間と犬は近い距離で生活をしていますが、食べられるものには違いがあります。
私たちにとっては栄養価の高い食べ物であっても、犬にとっては中毒を起こす危険な食材もあります。
また、食べられるものであっても、なるべく過熱をしたり少ない量を与えることが大切です。
特別な場合を除き、犬には犬用に作られた食べ物(ドッグフードなど)を与えることが、危険なものを食べさせないための最善の予防といえるでしょう。

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