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愛猫の健康はあなたが守る!獣医がやってる簡単毎日の健康チェック

獣医師
藤井ちひろ
[記事公開日] 2020-03-09 [最終更新日] 2020-03-09
愛猫と幸せに暮らしている飼い主さんたち、いつまでもこの時間が続いてほしいと願わずにはいられませんね。目指すは20歳!を全力サポートしてあげたいところですが、猫ちゃんはわんちゃんと比べると飼い主さん自身が異変気付くことが重要です。

そんな飼い主さんのため、獣医師が毎日行なっている猫のためのかんたん健康チェックをご紹介します。
自分で病院にいくことができない猫たち、飼い主さんだけが気付く変化がきっとあるはずですよ。
愛猫の健康はあなたが守る!獣医がやってる簡単毎日の健康チェック
愛猫と幸せに暮らしている飼い主さんたち、いつまでもこの時間が続いてほしいと願わずにはいられませんね。目指すは20歳!を全力サポートしてあげたいところですが、猫ちゃんはわんちゃんと比べると飼い主さん自身が異変気付くことが重要です。

そんな飼い主さんのため、獣医師が毎日行なっている猫のためのかんたん健康チェックをご紹介します。
自分で病院にいくことができない猫たち、飼い主さんだけが気付く変化がきっとあるはずですよ。

まずは遠くから健康チェック

【トイレをチェック】
朝起きたら、まずは猫ちゃんのトイレを見に行きましょう。
砂の塊の大きさやニオイ、色などこまかくみるというより「なんかいつもと違う?」ことはないかを確認してください。トイレを使った形跡がなかったり、下痢だったりした場合は要注意です。

【ごはんをチェック】
ごはんのタイミングはお家によっていろいろなので、いつも確認する時間を大まかでいいので決めておきましょう。食べ残していないか、吐いていないか、水は減っているかなど、猫ちゃんの毎日の食欲や飲水量はわかりやすい健康のバロメーターです。

全体の様子をチェック

次に猫ちゃん自身をながめてみましょう。
かわいい・・・のはもちろんですが、リラックスして過ごしているか、身体をちぢこめるようにして我慢している様子はないか、全体像を確認します。なんだか毛が逆立っていたり、名前を呼んでも反応してくれないのは調子が悪いのかもしれません。

【歩き方をチェック】
猫ちゃんを呼んで、また猫ちゃん自身がどこかにいくその歩き方をみてみましょう。

頭や腰は極端にさがっていませんか。
前や後ろの脚のつき方はどうでしょうか、ひきずったりいわゆるべた肢(かかとの部分までぺったりついてしまっている)様子はありませんか。

脚はもちろん、背中やお腹が痛いときも猫ちゃんは歩き方に異常が見られます。
フラフラと足元があやうい様子があれば、神経や心臓の問題など一大事である可能性があります。

愛猫の健康はあなたが守る!獣医がやってる簡単毎日の健康チェック

つぎは近寄って

【皮膚や毛の状態をチェック】
猫ちゃんに近づき、体の表面全体を確認します。

なにか汚れがついていないか、毛が抜けていたり固まっているところはないか、血がよだれがついていないか。もし気になるところがあれば、痛みがある可能性もあるので急にさわらず優しく猫ちゃんに触ってみましょう。

【匂いを確認】
猫ちゃんから発せられる匂いが、いつもと同じか嗅いでみてください。
お尻のあたりが臭ったり、口や鼻の臭いがくさかったりしませんか。気になる匂いがあれば、下痢やよだれ、鼻水が出ていないか確認しましょう。

【猫ちゃんの感覚を確認】
いわゆる五感は視る・聴く・嗅ぐ・触る・味わうになりますが、はっきりと猫ちゃんでわかるのは「視える」「聴こえる」「嗅げている」です。
ものにぶつからないか、周りの音はきこえているか、ごはんの匂いはわかっているか、猫ちゃんの行動をチェックしてみましょう。

愛猫の健康はあなたが守る!獣医がやってる簡単毎日の健康チェック

最後はスキンシップをとりながら

【体になる「あな」をチェック】
私たち人間もそうであるように、猫ちゃんも体のあちこちに天然孔といわれるあながたくさんあります。
あたまのてっぺんから
耳→目→鼻→口→肛門→陰部 といいう流れで順番に、カラカラに乾いたりしていないか、汚れがないか、腫れたり赤くなったりしていないかみていきましょう。

【身体をさわってチェック】
こちらも頭のほうからやさしくなでていき、傷やできもの、腫れがないか確認していきます。また胸のあたりをさわるとき、息遣いが荒くないか、体が熱くないかもいっしょにみてみましょう。

愛猫の健康はあなたが守る!獣医がやってる簡単毎日の健康チェック

まとめ

猫ちゃんはわんちゃんに比べ、動物病院に慣れておらず、緊張からなかなか普段の様子を見せてくれないことがよくあります。また、来院する機会も少ないのでそのこの「いつも」がわかりづらいのも特徴です。

そんなとき、飼い主さんの「いつもと違う」は診療をスムーズにすすめるための大きな手掛かりとなる場合があります。はっきりとここがおかしい!ては言えなくても、なんとなく元気がない、おしっこの量が少ない、眼が開きづらそう、などいつもみているからこそわかる変化は重要です。

あまりしつこくすると猫ちゃんに嫌われてしまうこともありますので、まずは遠くから、徐々に近くでの健康チェックをできるようにしておくと高齢になった時も負担が少ないですね。
自分で病院にいくことができない猫たち、飼い主さんだけが気付く変化がきっとあるはずです、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。

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