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犬が洋服を着るメリット・デメリット

ドックセラピスト
安藤夏子
[記事公開日] 2020-01-23 [最終更新日] 2020-01-23
ペットショップに行くと、可愛らしいワンちゃんの洋服がたくさんありますね。

我が子のような存在のワンちゃんに着せたくなる飼い主さんの気持ちもわかります。

しかし、ワンちゃんにとってはメリットやデメリットはあるのでしょうか?
犬が洋服を着るメリット・デメリット
世間では相変わらずのペットブームが続いています。

そのせいかペットショップには、ペットグッズがたくさん出回っています。

特にワンちゃんの洋服はクリスマスやハロウィンなど、イベントや季節ごとに可愛らしいデザインの服が店頭に並んでいます。

飼い主さんの「可愛い洋服をうちの子にも着せたい」という気持ちは凄くわかります。

では、ワンちゃんの気持ちはどうなんでしょうか?

洋服を着せる事のメリットやデメリットはあるのでしょうか?

そんなお悩みの解決になるかもしれませんので、是非参考にしてください。

ワンちゃんの洋服賛否両論

まず本題に入る前に、そもそもワンちゃんの洋服は必要なのでしょうか?

これは賛否両論あると思います。

「虐待だ!」

「飼い主の自己満足だ!」

と言う意見も良く耳にします。

「抜毛期の対策になり、お手入れが楽」

「寒さ、暑さ対策に良い」

「ケガや病気を防げる」

という意見もあります。

犬は言葉を発せないので、本当のところはわかりませんが、少しでもワンちゃんの気持ちになって考えてみたいと思います。

犬が洋服を着るメリット・デメリット

メリット①抜毛対策

ワンちゃんには年に2回換毛期があります。

冬から夏、夏から冬の毛に生え変わる時ですね。

特にダブルコートの犬種は大量に毛が抜け変わりますから、撫でただけで毛が抜けます。

その時期は部屋中が毛だらけになり、フワフワと舞っていたり、絨毯に絡まったりと大変です。

そんな時に洋服を着せて上げると、抜け落ちる毛が洋服の中に止まり、床に落ちる毛の量を少なくする事が出来ます。

それだけでもお掃除が楽になりますね。

ワンちゃんを連れて旅行などをしても、宿泊先への迷惑を減らし、少し気を遣わずに楽しい旅行が出来て、思い出を作る事も出来ますね。

メリット②暑さ寒さ対策

昔の犬は庭や玄関先など、外で飼われている事が多かったです。

しかし、最近は室内犬が主流になり、大型犬も家の中で飼っているご家庭が多くなりました。

夏は冷房、冬は暖房と過ごしやすい中での生活が当たり前になってしまったり、品種改良などによって体温調節をコントロールする機能が衰えている傾向にあります。

そのため夏の暑さや冬の寒さに対応出来ず、風邪を引いてしまったり、熱中症になってしまう子も増えています。

そこで有効なのが洋服です。

夏は直射日光を避けれたり、冬は寒さ対策になります。

また、雨の日も外でないと排泄が出来ないワンちゃんも、レインコートを着せる事で、直接雨が当たる事を避けれて、濡れる面積を少なくし体を冷えから守って上げれます。

犬が洋服を着るメリット・デメリット

メリット③ケガ・病気の予防

洋服を着せる事で風邪や熱中症の予防になる事はご理解頂けたと思います。

お散歩をしている時に、ワンちゃんは植え込みの中や草むらに興味を持ち、中に入って行きたがりがちです。

そんな時に植え込みの枝や針金などでケガをしたり、草むらで虫に刺されたり、植物のアレルギーを起こしてしまう事があります。

そんな時も洋服を着せる事で、体を守る事が出来ます。

ついでに体が汚れる事も防いでくれます。

犬が洋服を着るメリット・デメリット

デメリット①ストレス

犬は本来服などを着ない動物です。

毛が人間の服の役割を担ってくれています。

ですから、服を着せられる事で、慣れていないワンちゃんにはとてもストレスに感じている可能性があります。

服を着せると襟元を噛もうとしたり、裾を噛もうとクルクル回っているのはストレスのサインです。

また、飼い主さんはデザインで選びがちですが、慣れるまでは機能性や、あまりワンちゃんの負担にならないシンプルな物からスタートし、袖があるような物は避けた方がいいですね。

靴や靴下もありますが、肉球は地面や床の状態を感知する役目があるので、あまりおすすめしません。

上手に歩くことが出来にくく、ワンちゃんにはかなりのストレスがかかっていることが多いです。

犬が洋服を着るメリット・デメリット

デメリット②毛玉

前にも書きましたが、ワンちゃんは毛皮という服を常にまとっています。

その上に洋服を着せる事で、洋服と毛の摩擦により静電気が起こりやすくなります。

その静電気により毛玉ができやすくなる原因になります。

毛玉になるとブラッシングの時にブラシが引っ掛かり、ワンちゃんがブラッシングを嫌いになったりする事に繋がります。

また、きちんと手入れをして上げないと、カットするしかなくなります。

最近、毛玉のカットは別料金なんていうお店もあり、出費が増えてしまいます。

そうならないためにも、少しでも静電気を抑えられるような素材の服が理想です。

おすすめなのは化学繊維は避け、天然素材な物を選んで上げると良いですね。

デメリット③体温調節

これはメリットの②と被ってしまい、矛盾する部分ではあります。

服を着せる事で、熱がこもってしまい逆に熱中症になったり、皮膚病を起こしてしまう事があります。

体温調節が上手に出来ないのに、益々出来なくなってしまう事もあります。

洋服を選ぶ時に通気性の良い物や、素材などに気をつけて上げ、24時間着せたままにならないなど気を付けましょう。

また、夏は朝や夕方、冬は昼間などお散歩の時間帯を工夫して上げ、体温調節し易い環境を作って上げましょう。

まとめ

ワンちゃんのストレスにならない事が大切ですね。

24時間いつでも服を着せたままにせず、ゲージの中では脱がせてあげるとか、抜毛期でない時は着せないなど、工夫して上げましょう。

洋服を選ぶポイントや、着せる時間などワンちゃんの様子を観察し上手に洋服を取り入れて上げる事をおすすめします。

ワンちゃんに服を着せるメリットとデメリット、ご理解頂けたでしょうか。

洋服を着せる事のメリット・デメリットを踏まえて、上手に取り入れて上げましょう。

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