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猫の爪とぎ:なぜ爪をとぐの?しつけ方や便利なグッズもご紹介!

動物看護士
宮井 智美
2019-10-03
猫を飼う際の心配の一つに、爪とぎを挙げられる方は多いのではないでしょうか。マイホームや賃貸の住まいに、爪とぎをされてしまうと困ってしまう事も多いことでしょう。
そこで今回は効果的な猫の爪とぎ対策と、しつけ方や便利なグッズをご紹介していきます。
猫の爪とぎ:なぜ爪をとぐの?しつけ方や便利なグッズもご紹介!

猫はなぜ爪をとぐの?

猫は鋭い爪を持っています。これは自然界のライオンやトラなどのネコ科の生物でも同じで、みんな定期的に爪をとぐという行動が見られます。

飼い猫は家の柱や壁などで爪とぎをしますが、自然界の生き物は大きな木を使用して爪をとぎます。

自然界で獲物を飼って生きる生き物として、爪が鋭いことは必須です。また自分自身に危険が及んだ時の攻撃や木に登る際などにも爪を使うため、爪とぎをして常に鋭い状態でなければなりません。

しかし実は爪をとぐ行動には、爪を鋭く維持する目的以外に、いくつか理由があることをご存知でしょうか?

まずはマーキングとしての爪とぎです。人間ではあまり感じることはできませんが、ネコ科の生き物の肉球付近には強い臭いを出す臭腺があり、爪とぎとともに臭いを付けることによって縄張りのアピールをしているのです。

また爪とぎの爪痕は、高ければ高いほど自身の身体の大きさを主張します。猫が爪とぎをする際に、身体を伸ばし上の方に傷を付けるのもそのためだと言われています。

さらに猫はリラックス効果や気分転換のために爪をとぐ事があります。寝起きの気分転換やストレスがかかったりした時に、爪をとぐことで気持ちを落ち着かせているのです。

そして猫は飼い主にあまり構ってもらえずに遊んでほしい時などにも、爪をとぐことで自己アピールをしています。そのため爪をといでいることで飼い主が騒いでしまうと、猫は遊んでもらっていると勘違いして逆効果になってしまう事があるのです。

爪とぎのしつけ方

猫の爪とぎはいわば猫の習慣であり、生きていくのに必須な行動であるため、爪とぎをさせないようにする事は猫にストレスをかけてしまう恐れがあります。

そのため猫の爪とぎのしつけは、飼い主が困る場所では爪とぎをさせないことが大事になってきます。

爪とぎのしつけで重要なことは、子猫の頃からしっかりとしつけることです。成猫になると習慣化していることが多く、しつけ直すには子猫の頃よりも倍の時間がかかってしまう事もあります。

猫は生後すぐの段階では爪をしまうことが出来ず、爪とぎも行いません。生後約2ヶ月頃から爪をとぐ仕草が見られるようになりますので、その頃からしつけを行ってあげると良いでしょう。

子猫が爪をとぐ仕草をするようになってきたら、まずは爪とぎをしても良い場所を作ってあげてください。段ボールや市販の猫用爪とぎを使用する方が多いようです。その際、複数用意してあげるとしつけがスムーズに進みます。

そして子猫を用意した爪とぎの場所に連れて行き、飼い主が前足を持ち上げて爪とぎに爪を引っかけて動かし、とぎ方を教えてあげましょう。これを数回繰り返すことによって自分で爪とぎの際にはその場所に行き爪をとぐようになります。

市販の猫用爪とぎは、壁にかけるものや床に置くもの、ベッドになっているものなど様々なタイプがあります。猫によって好みが分かれますので、猫が好む爪とぎを用意してあげましょう。

猫の爪とぎ:なぜ爪をとぐの?しつけ方や便利なグッズもご紹介!

爪とぎ対策に効果的なグッズ

爪とぎのしつけがなかなか上手くいかなかったり、どうしても爪をといでほしくない場所があったりする際には、様々な爪とぎ対策グッズが販売されていますので使用すると良いでしょう。なかでも、おすすめのグッズを3個ご紹介します。

・ビターアップルスプレー

猫は苦味を非常に苦手としています。
このスプレーには天然成分のリンゴの苦みを配合しており、爪をといでほしくない場所に予めスプレーしておくことによって猫が爪をとぐのを防止します。

また猫が舐めても安心な成分のため、爪とぎのしつけの他にも、甘噛み対策や電気コードなどの異物対策にも効果的です。

・ネイルキャップ

猫の爪とぎ対策の一つとして、猫の爪にネイルキャップを装着しカバーする方法があります。

ネイルキャップはゴムで出来ており、専用の接着剤で装着します。爪とぎを行うのは前足のみなので基本的には前足の爪のみですが、ねこのオシャレとして後ろ足の爪にも装着する方もいるようです。

ネイルキャップをすることで爪をといでも傷が付くことはなく、また猫同士の喧嘩や飼い主に対する攻撃からも守ることが出来ます。

しかし猫によっては爪に違和感を感じ気にして取ってしまったり、ストレスになってしまったりすることがあるようです。特に成猫は拒否反応を示すことが多く、受け入れてくれないこともあります。

そのため、ネイルキャップを使用する際には出来るだけ子猫の頃から装着し、慣らしてあげると良いでしょう。

・保護シート

猫は爪とぎをするのに壁や柱、襖などを好みます。しかしやはり傷が付いて見た目も悪くなってしまいますし、直すのも大変になってしまう事も多いでしょう。

その際には保護シートを貼るのがおすすめです。壁用や柱用など、様々なものを猫の爪とぎから守るシートが販売されています。

保護シートを貼っておけば、爪とぎをされてしまっても傷付くことがありません。またシートはツルツルしたものが多いので、猫自身も爪の引っかかりを感じることが出来ずにその場所で爪とぎをしなくなる効果も期待できます。

前述したように猫は出来るだけ高いところで爪とぎをしたがるので、猫の体長に合わせて保護シートを貼ると良いでしょう。

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