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どんな芸よりも「お座り」 「伏せ」 「おいで」 「待て」を完璧に覚えておくべき理由

家庭犬訓練士
福田澄子
[記事公開日] 2019-03-29 [最終更新日] 2019-03-29
「お手」や「おかわり」をまず最初に教えるという方も多いと思います。決して間違いではありませんが「お座り」 「伏せ」 「おいで」 「待て」は生活していく中でとても便利なコマンドになるので是非教えてあげましょう。
どんな芸よりも「お座り」  「伏せ」  「おいで」 「待て」を完璧に覚えておくべき理由

お座り(Sit)の教え方

おやつを鼻先に持って行って、その手を頭の後ろの方に手をスライドさせると見上げる形になるのでお尻が下がります。

もし立ち上がったり、回ったりしてしまうときは手の位置をもう少し上げたり下げたり調整すればおしりは下がります。

それでも難しいようでしたらおやつに対する執着心が強すぎる可能性もあるので、おもちゃに変えるなど状況に応じておもちゃやおやつを変えて挑戦してみてください。

更にそれでも上手くできない場合はおしりを軽くおしてあげてお座りの形を作ってあげましょう。
お座りの姿勢になった所で、「お座り」と言って褒めてあげます。

「お座り」というコマンドと一緒にハンドシグナルも一緒にしてあげるといいでしょう。
「お座り」のハンドシグナルは人指し指を1本立てます。コマンドと一緒に教えておけば、友人とおしゃべりしている時や、風邪で声が出ない時などでもハンドシグナルだけで「お座り」をしてくれます。
最初は何回も繰り返ししてあげましょう。「お座り」は比較的簡単に覚えられると思います。

伏せ(Down)の教え方

「伏せ」なんて必要ないとお思いの方もいるかと思いますが、犬の興奮が高すぎると伏せができません。逆に言えば伏せが出来ているという事は異常な興奮状態ではないという事です。
ですから伏せは覚えさせておくべきコマンドになります。
また、臆病なわんちゃんと遭遇した時など敵意はないよという最大のカーミングシグナル
になるので自分も相手も落ち着かせる事ができますので覚えていて欲しいコマンドです。

伏せの教え方は、まずお座りをさせてからおやつなどを手に持ち、犬の鼻先から下に少しずつすらし、両足の間に手を入れその手を前にスライドさせます。食べたくてそのまま伏せの形になったら「伏せ」と言って褒めてあげます。

どうしてもできない時は伏せの形をつくってあげてそこで「伏せ」とコマンドを言って褒めてあげます。「伏せ」のハンドシグナルは手のひらを上から下におろします。そちらも一緒に覚えさせてあげましょう。

おいで(Come)の教え方

おすわりや伏せと違って「おいで」は少しレベルが上がります。
第1ステージとして、始めは室内でリードをつけて行います。もちろんはじめから「おいで」と言って来る子もいるのでそのような子は第2ステージから始めればOKですが、まずは室内で「おいで」と言っても来ない場合は、「おいで」の後にリードを手繰り寄せて自分の元へこさせた後に褒めます。これを繰り返す事で「おいで」と言われて行ったら褒められると思い覚えます。
第2ステージ:室内で「おいで」といって来たら次は屋外でリードをつけて「おいで」の練習を公園などで行ってみます。屋内と違っていろんな音や物の刺激があるので、急に聞こえないふりをしたり、本当に聞こえていなかったりします。
そんな時でも焦らず少しずつ練習を重ねてください。ドッグランなどで呼び戻す時にもとても必要なコマンドになるので覚えておくべきコマンドになります。山などで放して散歩してる方もたまにいらっしゃいますがそんな時にも呼び戻しができるという信頼感があれば安心です。ただ基本的にノーリード散歩はどんな危険があるかわからないのでお勧めはしません。

「待て」(Wait)の教え方

待てはごはんの器などに1粒フードやおやつを入れて、手で蓋をして(隠して)、待てと言って、最初は1秒くらいですぐに「よし」と言って手を外してフードをあげます。
最初は1秒から少しずつ延ばしてゆっくりと教えていってあげましょう。待てたらしっかり褒めてあげてください。待っている間フードを見ているのではなくしっかりとアイコンタクトを取りながら覚えさせておくとドックカフェなどでゆっくり過ごす事ができたり、万が一リードなどから手が離れても止まってくれます。
待てのハンドシグナルは手の平を犬に向けるなどトレーナーさんによって異なる場合もありますが飼い主さんが統一してあげるようにしましょう。
時間をすこしずつ延ばしたり、お座り+待て+おいでなどを組み合わせたりしてトレーニングしてみてください。

最後に大事な事

ご主人のいう事を聞いてくれないという相談も多々ありますが、まず私が飼い主様に聞くのが
・「おいで」や「待て」の後に必ず褒めていますか?という事と、
・怒るときに名前を呼んで怒っていませんか?という2点です。

待っていても褒めてもらえないから待たない。行ってもうれしい事はないから行かない。など犬だっていろいろ考えます。
名前も同様です。〇〇ちゃんおいで!と言われてその後に怒られていたら【名前=怒られる】と思って呼んでもきません。
こら!〇〇ちゃん!など、は癖になってしまっているので、なかなか抜けないかもしれないですが、【名前を呼ぶ時は褒める時だけ】と徹底するようにしましょう。

できなくても落ち込まず、【トレーニングは〔褒め所〕をたくさん作ってあげる事なんだ】と思えば、ストレスにもなりませんよね。
犬とのコミュニケーションを楽しんで行ってください。

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